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自己責任

世の中からカメラ店や写真店が衰退していくに従い、人々がカメラを買い求める場所が家電量販店だったりTVやネット通販などに様変わりして久しい。

カメラや写真のことならなんでも知っていた町の写真屋のおじさんからではなく、相手の見えない「買うのに便利」、「1円でも安く」…そんな売り手をを消費者が選択した結果といえなくもないだろう。

そしてその便利さと安い買い物の引き換えになったものは、「自己責任」という重荷であることを、大半の人は気づかずにいる。

いやこれはカメラに限った話ではないが…



「購入後、操作方法や上手な使い方などについては、使用者が取扱説明書を熟読して、またはインターネットなどの情報を利用しながら各自マスターしてください」とでも言われているようなものか。


現実はどうだろうか。


すべてのユーザーがメカに強いわけではないし、インターネットの活用法だって充分とはいえない。

だから、だれにも聞くわけにいかないまま、かといって難しそうな字句の並ぶ分厚い取扱説明書など読む気にもなれず、とりあえず早わかりガイドの上っ面だけ走り読みして、初期設定のまま使っていらっしゃる方がほとんどではないだろうか。

それでもとりあえず写るし、使えるんだけども…


最近のカメラは高画素タイプのものが多い。コンパクトデジカメでも1500~1800万画素なんていうものも珍しくはなくなってきている。

そんなとてつもない大きさの画像サイズを一般の人がはたして必要としているものなのかどうか、私には見当もつかないが、ここがメーカーの競争ポイントでもあるのだからどうしようもない。

幸か不幸か、画像サイズと同様に、とてつもなくキャパシティの大きくなった(8ギガとか16ギガなんていう)メモリーカードのおかげで、そんな重たい画像データもユーザーが気にすることなくいくらでも保存できてしまう時代だ。

そしてある日、ちょっと旧式になったわが家のパソコンに繋いでみて、データの大きさと重さに唖然としてしまったりする。


そんなことも全部ひっくるめて、自己責任。

いい言葉があったものである。

売る側は、ユーザーのアフターフォローなど気にすることなく、ただひたすらモノを売ることに専念すればいいのだから。


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Author:smile
わが家のワンコを溺愛する「わんこおやじ」。
本業(写真店)のかたわらワンコ用スイーツも作っています。

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